私を通じて娘たちに伝えたい。 - 2024年3月13日
私を通じて娘たちに伝えたい。
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料理の時間は、家族との大切な時間

私は、子どもの頃から、

暴言の多い父の姿を見てきました。

父は、ほとんど家におらず、

趣味などにお金を使っていたので、家にお金はなく

母が毎日働いて生計を立ていて、

子どもながらに、

ランドセルも安いものを選んだり、

お金や両親の言葉を理由に

何かと諦めることが多かったです。

就職をして親元を離れてから、

23歳で結婚すると、

一人で頑張ってきた母に感謝する反面、

母に嫌悪感を抱くこともありました。

私たちが叩かれたりしている時に、助けてくれなかったのか?

散財していた父に何も言わなかったのか?

そんな言葉が頭に、ときどき頭に浮かんでいました。

一方で、旦那が事業をすると言って、

私の給料だけで生活。

36歳で妊娠、出産するも、

旦那さんが仕事を優先して、一人で子育て。

40歳、二人目出産するも、

生まれてすぐ、

子どもが呼吸を止めてしまい、装置をつけられました。

それでも、

旦那さんが育児に参加せず、

自分のスタンスを変えようとしないので、

話し合い、

そこから、

旦那さんが協力的に

変わっていきました。

そして、あるとき、

テレビでULU(ウル)という

アフタースクールを知り

「ここだ!」と思い、娘たちを通わせはじめました。

やりたいことが見つかったのなら、応援したい

その後、ULUで健康美食協会の体験会に参加。

体験会に参加すると、

旦那さんのアトピーが少しでも良くなってもらえたらなぁ

そして、子供たちに安全な物を食べさせたい。

それが、時短で出来るなら最高!

そんな思いが湧き上がってきて、

本講座に参加したくなりました。

でも、問題はお金。

「私にこの金額を出していいのか?」と悩みましたが、

旦那さんに

「今まで家族のために、がんばってきたんだし

やりたいことが見つかったのなら、応援したい。

家族のためにも、なることだから。」と、

後押しをしてもらって入会しました。

習い始めると、講座が毎回楽しみになり、

レシピを習うたびに、家族に作り

「これ美味しい」と言ってもらえるのが

すごくうれしく感じました。

しかも、

無添加調味料に代わっていってから

旦那さんのアトピーが一番症状が酷い季節の変わり目で、
薬を塗る回数が減りました。

この調味料を沢山の人に知ってもらいたい

一方で

教室で講師の方々が楽しそうにお仕事をしているのを見て

「自分のしたいことを何かしたいな」と再び思いはじめました。

ずっと蓋をしていた

「自分で何かしたい、困っている人を助けたい」

という気持ちや、

「この調味料を沢山の人に知ってもらいたい。

子供たちが料理をして、お母さんとの時間を持って

もらって、子供たちの話を聞いてほしい。」

という気持ちが出てきました。

そして、

「私が動いたら環境も動き出すのかもしれない」と気付き、

独立講座を受けることを決断。

独立のことを10歳の娘に伝えると

「え⁉料理を教える先生になるの⁈すごい!!」と言ってくれました。

子供はちゃんと親がしていることを見ている。

だったら、料理教室の先生になるまでの葛藤や

夢を追いかけるワクワクした気持ちを

私を通じて娘たちに伝えられたらと思っています。

【健幸美食協会認定講師】 京都洛南校:檜垣美和
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